株式に強い税理士(自称)
実は私は、代表をしている株式会社で株取引を事業の柱の一つにしています。
「株取引を事業???」
とよく言われますが、会社で株取引をしていて、株の譲渡益や配当金額は会社の売上にしています。
税金も会社保有なので所得税住民税はかかりません(一部配当を除く)
当初会社で株取引を始めようとした際本屋でヒントになるような書籍を探しましたが全くみつからず
「FXトレード会社の設立運営のノウハウ」という公認会計士の柴崎照久先生の書籍をようやくみつけました
個人投資家に向けてハイレバレッジと節税を享受するためのノウハウが詰め込まれた本で
やはり同じように考える人がいることが、自分のチャレンジへの後押しになりました
まずは実際に保有している会社の中で株取引を事業の柱に加え(定款に新たな事業を加える)
ようやくスタートライン
そこから毎日20~30の信用取引(私の場合メインはデイトレード)を行い
数日後に証券会社から送られてくる取引報告書をもとに会計入力(おそらくこれが一般の方にはネック)
私は税理士なので入力自体は数分で終わります
物を売って利益を出す一般の商売と何ら変わりません
このように実際に会社経営として株取引を行っており
金融商品にかなり強い税理士だと自負しております
実際先日確定申告のご相談に来られたお客さんが株取引の処理について聞いたけど
全然わかってなかった、とおしゃられていました
実はその税理士さんが悪いのではなく(すこし勉強不足なのは感じますが)金融商品は改正が大変多く
かなりややこしい状況になっているのでそのようなことが良くあるんです
申告して配当控除を受け還付した方がいいケース、はたまた配当控除は受けれなくても外国税額控除は受けられるケースなどなど
様々な金融商品が出回っているので税の取り扱いもそれぞれ異なります
手前味噌にはなりますが、その点私は実際会社経営で株取引をしているぐらいなので
めちゃくちゃ勉強しています(自慢げに聞こえたらすみません)
めちゃくちゃ勉強しているのも、結局は好きだからです
わたしは規模の大きい法人などの申告はできません
胸を張って言うのもなんですが、あまり興味が持てずめちゃくちゃ勉強していないからです
興味があることに120%を注ぐ!
が私のモットーです
興味が持てて好きなことに打ち込むほうが生産性が全く違いますからね
今後、株取引を行う方向けの節税セミナーなどもやっていきたいと考え中です
本日はここまで。
投稿者プロフィール
- 1977年生まれの蛇年。一見アクティブな性格で活発と間違われますが、全くの真逆で家に籠るのが大好き。税理士は会社務めの方などには馴染みのない職業ですが実はそんな方々にこそ税理士を知ってもらいたい、との思いでブログを書くことにしました。相続や不動産の売却などの際に「あっ税理士に相談!」と思い出して頂けたら嬉しいです。
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