贈与税の申告について
今年の確定申告も折り返し地点付近
ようやく先がみえてきたようなきてないような・・
ここで意外と手が取られるのが贈与税の申告。
一年間に受けた贈与についての申告をするのが贈与税の申告なのですが
確認作業や添付書類の確認などに大変な時間がかかる。
住宅取得等資金の贈与などはお願いしていても書類はなかなか揃わないので
その都度作業は行ったん中断する。
ただ、特例を受けるために贈与を行っているのに
添付書類の不足等で贈与が認められない、などは絶対あってはならないので
簡単っぽくお客様には扱われるのですが、すごく神経をつかってます。
生前対策を提唱している事務所なので贈与税の申告件数も半端なく
この時期は確定申告よりもプレッシャーが凄いです。
このように贈与税の申告は手間はかかりますが、やはり節税には有効な手段の
一つになる確率が高い方が多いです。
私はよくセミナーや面談の際に次のように話します
「贈与で財産を渡すと、あげる側は喜んでる姿がみられ、
もらう側はありがとうと直接伝えることができます!!!」
相続となるとやはり人が亡くなられているので悲しみが先にありますが、
贈与は皆がハッピーになれます!
節税ももちろんありますが、皆がハッピーになれるっていいですよね。
住宅の取得以外にも、結婚や子育て資金の贈与の特例なんて素敵なものもあります。
私的にはこういうものをもっと手厚くして少子化対策をしたらいいのにな、なんて思ったりします。
贈与は昔に比べて政策的観点(親世代の資金を子世代に早めに移すことで経済を活性化させる)から、
様々なものがあります。
ただ、要件など少し複雑なところがありますので、その際は税理士にご相談ください。
本日はここまで。
投稿者プロフィール
- 1977年生まれの蛇年。一見アクティブな性格で活発と間違われますが、全くの真逆で家に籠るのが大好き。税理士は会社務めの方などには馴染みのない職業ですが実はそんな方々にこそ税理士を知ってもらいたい、との思いでブログを書くことにしました。相続や不動産の売却などの際に「あっ税理士に相談!」と思い出して頂けたら嬉しいです。
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